2025年派遣のアシスタント11名から最初のマンスリーレポートが届いています。全員分は会報ワラビーに掲載しております。お読みになりたい方は事務局まで。


From Kota

みなさんお元気ですか。私はとても元気です。何故なら、美しい自然しかない場所にいて、ほぼ毎日体を動かして、素晴らしい生徒、仲間、先生方に囲まれて生活しているからです。毎週ハイキングとランニングがあり、精神的ストレスを感じる暇もないくらい一生懸命、充実した日々を送っています。

オーストラリアに到着し1ヶ月が過ぎました。体感時間は正直にいうととても短いです。学校で働く仲間のアシスタントは10人、私たちはSMQという寮に暮らして学校業務をサポートしています。仕事内容はトレーラーに乗ってゴミ捨て、言語、授業(音楽、数学、アート、体育、農業など)の補助、ランニング、ハイキング、ハイキングストア、図書館のスタッフ、ヘルスセンターなど様々なものがあります。それぞれ役割が割り当てられますが、誰かが休みだったり別の仕事に行かなければいけない時とかにお互いカバーし合っています。

「ラングエージバリア」
当然全て英語で、到着後一週間くらいは本当に何を言ってるかわからなかったので、積極的に全部の活動に参加しました。yesマンになることを心がけました。面白いことに全部に参加しているといろいろなことに誘ってくれるようになりました。他にも言語が周りに比べて劣る分、力仕事や掃除、ランニング、ハイキングなど言語が比較的必要のない仕事を全力でしています。他には部屋に篭らないようにしていました。何を話しているかわからなくて嫌になることが多々ありますが、疲れた時、仕事がある時以外は部屋に戻らないっていう自分ルールを作りました。共有のキッチン、ジムにいると誰かと話したり一緒にご飯を食べたりいきなりイベントが開催されたりなどだれかとコミュニケーションを取れるのでキッチンが大好きです。
また何を言ってるかわからない時は「もう一回言って」「どういう意味?」「今何の話しているの?」とか、「何でみんな笑っているの?」などと聞いています。前任のSさんに教えてもらった方法です。最初の方は会話の流れを遮るのは良くないと思いました。今でも思っていますが、第一言語が英語じゃないのでわからなくて当たり前ってメンタルで聞くようになりました。

「日本人は綺麗好き?」
ある先輩がオーストラリアでは食器や掃除で日本人は掃除を押し付けられる、苦労するという話をされていました。僕は全く気にしないのでどうなるのかという思いで寮生活がスタートしました。当然自分たちで掃除するのですが、誰も掃除をしないまま二週間が経ったころにオーストラリアとカナダのアシスタントの子が流石にやばいと言い掃除をし始めたのでもちろん手伝いました。僕が常に掃除をしたら誰もしなくなるので効果的な方法だと思います。

ここに書いたことは0.00000001%以下くらいです。残り10ヶ月肉体的にも精神的にもきついと思いますが感謝を忘れずに全力で楽しみます。give and give の精神で。timber topに行けた僕は幸せです。((GGS・Timbertop校派遣)