(全員分の月次報告は会報ワラビーに掲載されています。お読みになりたい方は事務局まで)
みなさんこんにちは!ティンバートップに派遣していただいている佐古です。ここでは本格的な冬が訪れ、近くの山には雪が降り積もっています。三学期が始まり、私たちは学校のプログラムの一環で生徒たちと毎日のようにスキーをしています。
3 人のアシスタント仲間とのお別れ
ティンバートップでは、全四学期のうち二学期目の終了と同時に一年の半分が終わりました。それとともにスタッフの異動や入れ替わりがあり、いくつかの寂しいお別れもありました。はじめに、私もたくさんお世話になったティンバートップ校校長のホプキンス先生が学校を去られました。校長先生としては数年でしたが、この忙しい学校でとても長い間働かれていたようです。オーストラリアでは同じ職場で長年働いた人に対し半年間ほどの長期休暇がもらえるロングバケーションという制度があるらしく、ホプキンス先生は現在その休暇を利用して旅に出られているそうです。半年後ティンバートップに戻られるかは伺っておりません。新たに、それまで副校長先生だったボールデン先生が校長先生になられました。ボールデン先生は私たちアシスタントの担当教諭として毎日面倒をみてくださっていたのですが、校長就任に伴いその役目も交代されることになったので、少し遠い存在になって寂しいです。そして私にとって最も大きかったのが、3人のアシスタント達とのお別れでした。彼らは11人のアシスタントのうち、私を含む8人が働き始める半年前に働き始めた人たちです。リアナ、マティス、オーラ、この3人は、半年先輩のリーダーとして私たちに、ティンバートップでの生活と仕事の仕方や楽しみ方を教えてくれました。寮で過ごした日々だけでなく、共に仕事や登山、ランニングを頑張ったり、一緒に旅行に行ったり、相談を聞いてもらったりとたくさんの思い出や感謝でいっぱいです。またどこかで彼らに出会えることを願っています。
新たな4人のアシスタント達
お別れした3人のアシスタント達と入れ替わるように、三学期からは4人の新たなアシスタント達が加わりました。これからの半年は、以前いた3人が私たちにしてくれたように、私たちが彼ら4人を助けていきます。1日のスケジュールや食堂の使い方、ごみの集め方、トレーラーの運転の仕方、担当寮の生徒の特長など、教えることがたくさんあります。ここをみんなが楽しく過ごせるような場所にしたいです。
生徒とリフトにのって山頂へ

水曜日はHobby Day、僕の担当はスノボーです
